「この会社、本当に大丈夫なのかな?」「ダメな会社の見破り方ってないの?」
と不安な気持ちになりながら就職活動や転職活動をしている人もいるんじゃないでしょうか。
ぼくも就活や転職活動をする中で、何度か心配な気持ちになったことがあるので、気持ちは分かります。
どうせ働くならブラック企業では働きたくないですよね?誰もがホワイト企業で働きたいはずです。
ですが、ブラックやホワイトの定義は人によって違うので難しいのですが、少なくとも誰にとってもここはやめておいた方がいいという会社は存在します。
ぼく自身が2度の転職活動や2社の人材系の企業で働く中で、良くも悪くもさまざまな企業を見てきました。
その経験からダメな企業の特徴と見分け方法を書くので、これから就職活動や転職活動する人は参考にしてくださいね。
目次
入社や転職しない方がいいダメな企業の5つの特徴
会社の顔である受付や人事の対応が良くない
ぼくが過去に出会ったダメな面接官は「面接で競合他社の悪口を言う」「終始パソコンを見ている」、「担当者がボソボソ話していて、何言ってるか全然分からない」。
こんな魅力の欠片もないダメな面接官に当たったことが何回かあります。
ぼくが人材会社にいた時には、ある企業の面接官が候補者に高圧的な態度や露骨に興味なさそうな態度を取っていました。
実は、このようなことが原因で応募者の辞退理由にも挙がってるいるんですよ。
就活生や転職活動中の人は、明らかに対応が悪い残念な面接官が出てきたら、面接終了後に辞退の旨を伝えてもいいと思います。
ぼくは一度だけやりました。笑
トイレや会社の設備が汚い
たまに会社に行くと、トイレや会社の設備が汚い会社に出くわすことがあります。
これはNGですね。
トイレや会社の設備だけで判断できませんが、やはり自分が働く会社のトイレなどの設備や備品を粗末に扱う会社で働くのは気持ち良いとは思えませんよね。
このような会社は、人に対してもどう接してるかが簡単に想像がつきますし、回りに見られてる意識が欠けています。
たいていこのような会社は従業員を大切にしてない可能性が高いので、やめた方無難です。
従業員が全く挨拶をしない
面接や営業に行った時に、従業員が来客者に全く挨拶しない会社があります。
お客様や面接に来た方が受付の前で待ってるのに、社員が平気で素通りする、挨拶のできない会社は教育ができていないのかな?と思います。
もちろん、挨拶ができる会社が良い会社とは限らないし、その従業員がたまたま挨拶できなかっただけってこともあります。
ですが、挨拶を徹底している会社はすべての社員が挨拶できるんですよね。普通に考えれば、できないよりはできた方が良いですし。
社員教育が徹底されてるかが、このような細かいところで分かります。
社員の質は、その会社の採用レベルを表しています。
電話対応が悪い
電話対応が悪い会社も微妙かもしれません。
これはテレアポ(電話営業)していた時に感じたことなんですが、営業だと分かった瞬間に露骨に対応変わることがありました。笑
自分も何度か営業電話を取ったことあるからウザいのは分かるけど、この辺りの対応で企業の質も分かったりするんですよね。
これが大手企業と中小企業で対応が全く違います。
これは、ぼくが感じていることなのであくまで参考程度に捉えて欲しいんですが、やはり大手企業の方が全体的に電話応対以外のビジネスマナーもしっかりしている印象を受けました。
気になる企業があれば、電話をかけてみて反応を見るのもありです。電話応対一つでも、企業のレベルがある程度分かります。
常に求人募集を行っている
基本的によくブラック企業と言われる企業は、常に求人を出しています。
大手企業は、宣伝も兼ねてわざと掲載していることもあるのですが、そうでない小規模な企業がずっと出している場合は疑った方がいいかと。
ただ、本当に良い人材が欲しいと考えている場合も常に求人を出していることもあるので、一概にダメとは言えません。
ですが、ネットで調べてみるとある程度その企業の評判や口コミなどが分かります。
鵜呑みにするのは良くないですが、見分け方のポイントは、評価が著しく低い、コメントに良い書き込みがほとんどない場合は辞めた方がいいでしょう。
入社や転職しない方がいいダメな企業の見分け方
入社や転職しない方がいい企業の特徴についてお紹介しましたが、ダメな会社に入らないために具体的にやることを紹介します。
口コミサイトの情報を参考にする
キャリコネなどの口コミサービスを利用するのも手です。
キャリコネは、現在登録企業数が62万社(2019年12月時点)以上ある国内最大級の口コミサイトです。
主に「会社の評判」や「年収」、「残業時間・休日出勤」、「人間関係」、「社内の恋愛事情」に至るまでの社員が書いた裏事情的な口コミ情報をチェックできます。
登録は無料なので、気になる方はこちらも活用してみてください。
転職エージェントを利用して内情を聞く
今までダメな会社の特徴を書いてきましたが、離職率が高かったり、従業員やお客様、物を大切にしない会社が多いです。
日本には何万もの会社が多くて迷うと思いますが、自分の中でフィルターをかけて慎重に会社を選びましょう。
転職エージェントを活用すると、企業の細かい内情が分かるので、まだ転職エージェントを使ってない方はこの機会に利用してみてください。
口コミサイトと合わせて使うと、より確度の高い情報が得られますよ。
以下の記事で、おすすめの転職エージェントを紹介しているので、参考にしてみてください。
【2020年最新】20代で2回転職して役立った、20代におすすめの転職サイトと転職エージェント
ダメな企業に就職・転職しないように気をつけよう
まずはダメな企業の特徴を知るところから始めましょう。
この記事で紹介しているダメな企業に当てはまっていたら、疑って見た方がいいです。
そして疑わしい企業をもっと詳しく知りたい場合は、口コミサイトや転職エージェントを活用して、ダメな企業に入らないように見極めるようにしましょう。