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「接客業もうやりたくない…」接客業のストレスから開放されて転職する方法

「接客は好きだけど身体がついていかないから転職したい」「今の働き方を改善したい」

ぼく自身、学生時代のアルバイトや新卒1年目で航空会社のグランドスタッフをしていたので、接客業の大変さや辛さはよく分かります。

この記事を読んでる方の中には、休みもあまり取れない上に低い給料で働いてる方もいるかもしれませんね。

ぼくが今まで経験した飲食やホテル、グランドスタッフもこの状況に近くて離職率がとても高かったです。

ぼくは接客の仕事自体は嫌いではなかったのですが、給料や今後のキャリアを考えて、とても早いですが新卒1年目で会社を辞めて人材業界の営業職に転職しました。

結果的に、早めに見切りをつけて良かったと思っています。

この記事は、以下の人に向けて書いています。

  • 接客業から異業界の転職を考えてる方
  • 接客業の仕事をしていて、転職するかどうか悩んでる方
  • 接客の仕事でストレスが溜まっている方

この記事では、実際の経験を元に接客業の強みやおすすめの仕事、転職方法について紹介していきます。

ストレスが溜まりやすい接客業を辞めたい6つの理由

ぼく自身、学生時代から接客の仕事をしてきましたが、接客業を辞めたいと思ってる人は以下のような理由があると思います。

労働の割に給料が低い

接客業は大変な割には給料が低いことが多いです。

年収ベースで言えば、200万代~300万代という方も多いかと思います。

接客は好きでも、給料に不満を感じてる方は多いでしょう。ぼくも新卒で入った会社が手取り11万円だったので、このまま続けていくのは厳しいと感じて、他業界の転職に踏み切りました。

サービス業はどこへ行っても大体同じなので、同じ接客業に転職しても給料が上がることはほぼありません、

土日祝休みではない不規則勤務

接客業は土日祝は基本的に仕事をすることが多いです。

入社前は土日祝が仕事で問題ないと思っていたけど、いざ入社してみるとやっぱり友達や恋人、家族など予定を合わせたいと思ってる方もいるかもしれません。

実際、ぼくも初めはそう思っていましたが、やはり一定の生活リズムの方が働きやすいと感じました。

特に、ホテルや飲食、ブライダル系の方は土日祝に休めることはなく、会社によっては早朝や深夜勤務も含む不規則な勤務体系なハードな働き方をしている方もいるかもしれません。

それについていけず辞めたいと思うのは無理もありません。

肉体労働で身体がついていかない

接客業は肉体労働なことが多いですよね。

勤務が不規則でキツイのもありますが、重い物を運んだり、走ったり、労働時間が長かったり、と肉体的に大変です。

中には無理しすぎて休職したり、会社を辞めることになってる方もいるので、ドクターストップがかかってる方も実際に見てきました。

そうなると、転職もできなくなる可能性があるので、身体が発せるサインを無視しないでください。

お客様への接客のストレス

接客業はお客様から直接無理難題を言われることも多々あります。

ぼくもグランドスタッフや学生の頃やっていた飲食のアルバイトで、たちの悪いお客様に出くわすことが何度かありました。

自分のミスではないのに、お客様から怒鳴られたり、嫌味を言われることもありました。

きっと接客の仕事をしていれば、同じような思いをしたことある人は多いんじゃないでしょうか。

もちろん悪いお客様ばかりではありませんが、日本人はお客様が偉いと思ってる人も多くて店員さんに横柄な態度を取る人が海外に比べると多いなと、海外30ヵ国周って感じます。

店舗異動が多くて地方へ飛ばされる

接客業は店舗異動が多くあります。特に、飲食店でチェーン展開してる店舗だと頻繁にあると聞きます。

地方だけでならまだいいですが、海外転勤があるケースもあると慣れない土地で生活するストレスも少なからずあると思います。

また、家族や友達、恋人とも会いにくくなるので、寂しさを感じることもありますよね。

転職する時の選択肢が狭い

接客業は、転職する時の選択肢が狭いんですよね。20代であれば未経験で受け入れてくれる企業も多いですが、さすがに30代を超えてから接客スキルだけでは転職が難しくなってきます。

接客が好きで、今いる業界から他業界の接客の仕事をするなら構いませんが、他の業界へ転職するなら20代でないと厳しいです。

例えば、営業であれば業界へ変えても年収アップやキャリアップを図りやすく、仕事の中でどこでも通用する汎用的なスキルが身に付きやすいのですが、接客業ではそれは難しいです。

接客業はPCを使った事務系(オフィスワーク)の職種への転職が、年を重ねると未経験では難しくなってきます。

接客業経験者の強み

接客業として働いてる方は、以下のような強みがあると思います。

  • 細かいことに気付く
  • 観察力がある
  • 語学力がある
  • ホスピタリティ精神が高い
  • 言葉遣いや対応が丁寧
  • マネジメントスキルがある
  • 体力がある
  • ストレス耐性に強い

このような強みは、他の仕事をする上でも必ず役に立ちます。

もちろん人によって該当しない項目もあると思いますが、自分が今までやってきた仕事を振り返り、この機会にどんな強みがあるのか考えてみてください。

強みが全く思い浮かばない、客観的に自分の強みを知りたいという方は、業界大手のリクルートが提供しているグッドポイント診断がおすすめです。

いくつか質問に答えると、自分の強みベスト5が分かるようになっているツールです。

ぼくも転職する前にグッドポイント診断を使いましたが、診断結果を見て結構当てはまっていました。

グッドポイント診断は無料で利用できます。転職の面接で強みが聞かれることがありますので、自己分析の一環としておすすめのツールです。

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接客経験や強みが活かせるおすすめの職種5選

ここでは、接客業以外で接客の経験が活かせる職種を紹介します。

営業(フィールドセールス)

営業の仕事のイメージは何となくついてると思いますが、一言に営業と言っても、新規顧客を獲得する「新規開拓営業」と既存顧客をフォローする「既存営業」の2つあります。

また、「法人と個人のどちらを担当するのか?」「商材が有形か無形か?」にもよって、営業のやり方は違います。

営業を志望する場合は、以下のどれに該当するか確認しましょう。

  • 法人営業×無形商材
  • 法人営業×有形商材
  • 個人営業×無形商材
  • 個人営業×有形商材

個人的に一番おすすめは、営業の中でも一番市場価値と年収、ニーズが高い「無形商材を扱う法人営業」です。

営業の目標は分かりやすく、売上や粗利、契約数(受注数)などが指標になることが多いです。

会社によっては、目標を達成すると毎月の給与に加えてインセンティブがもらえるところもあります。

ぼくも5年営業をしていましたが、グランドスタッフの経験が活かますよ。特に、顧客対応の場面では。

新規でも既存でもお客様対応する場面はありますし、営業でも良くも悪くもさまざまなお客様がいます。

それはグランドスタッフの時にも経験してきました。職務経歴書や面接でもそこを上手く伝えられると面接官に刺さります。

営業は嫌がられることが多いのですが、未経験でもチャレンジしやすい職種で、女性の営業は結構重宝されます。

というのも、営業をやる女性が少ないというのもあるのですが、対応や説明が男性より丁寧な人が多く、お客様から信頼されるケースが多いんですよね。

何より一度営業をやっておくと良いと思う一番の理由は、その後のキャリアの選択肢がかなり広がること。

例えば、将来的にマーケティングや人事、企画、経営企画、コンサルタントなどの職種へキャリステップの道も開けます。

他の職種でも営業のような、

  • コミュニケーション力
  • 思考力
  • 課題解決力
  • 周りを巻き込む力

などが問われるのですが、営業ではこのような汎用性の高いスキルが身に付きやすいんですよね。

年収に関しては業界にもよりますが、未経験だと300万代前半~400万前後くらいが相場です。

こんな人におすすめ

  • 数字を追いかけることが好きで、目標達成意欲が強い方
  • 将来的にキャリアの選択肢を広げたい方
  • 年収アップの拘りが強い方

内勤営業(インサイドセールス)

インサイドセールスという職種を始めて聞く方もいると思うので、初めに簡単に説明しますね。

インサイドセールスは、見込み顧客に対して電話やメール、コミュニケーションツールなどを用いて非対面で営業活動を行う内勤型の営業です。

「結局営業じゃないの?」と思った人がいるかもしれません。ですが、それは半分違います。

いわゆる外勤営業は訪問しますが、インサイドセールスは完全に内勤営業。全く外に出ません。

外勤営業は訪問するため、インサイドセールスと分けてフィールドセールスという呼び方もします。

そして、インサイドセールスは営業的な要素だけでなく、半分マーケティング要素もあり、業務内容も異なります。

もちろん営業のように数字目標はありますが、いわゆる営業と違います。というか、それでは成り立たないんですよね。

仕事のイメージとしては、自社サービスや製品に興味を持ってくれた見込み顧客に対して、状況を伺いつつ、契約できそうか温度感を図るような役目です。

そして、興味を持ってくれたら①の営業にパスしてクロージングしてもらい、興味を持ってくれなければ定期的に状況をヒアリングし、再度提案を試みます。

インサイドセールスはアメリカで主流なのですが、近年日本でもIT・Web業界を中心に浸透しつつある新しい職種です。

つまり、まだインサイドセールスができる人が少ないので、これができると重宝されるだけでなく、市場価値が高まります。

近年、このインサイドセールスのポジションとニーズが急速に増えていて、ぼくが個人的に女性におすすめなのがこのインサイドセールスです。

というのも、内勤ということもあり女性の割合の方が多く、会社によってはリモートワークもできるので、働き方の多様性があるから。

将来的に結婚や出産を考えているなら、このような働き方ができるのは嬉しいかと思います。

実は、ぼくも今通常の営業とインサイドセールスを兼務してるのですが、内勤の日は服装も自由なのも嬉しい点です。

営業同様、顧客対応の場面ではグランドスタッフの経験が活かせます。

年収に関しては、20代未経験だと300万台スタートが多く、経験を積めば20代で年収400~600万くらいになります。

こんな人におすすめ

  • 営業よりマーケティングに近い仕事がしたい方
  • 新しい職種で市場価値を高めたい方
  • 働き方も重視したいと考えている方

カスタマーサクセス(CS)

カスタマーサクセスもインサイドセールス同様、最近IT/Web業界に今増えつつある職種です。

恐らく、よく聞くカスタマーサポートとの違いについて疑問に思う方もいると思うので、簡単に説明します。

カスタマーサクセスは直訳すると「顧客の成功」。

カスタマーサポートは問い合わせ対応やクレーム対応するのに対して、カスタマーサクセスは自社サービスや製品を継続的に利用していただくために、こちらからアクションを起こしてお客様に自発的に動いてもらえるようにサポートしていくイメージです。

カスタマーサクセスとは | 顧客の成功体験づくりで注目、CSとの違い・定義・事例解説にカスタマーサクセスとカスタマーサポートの違いが載ってるので、興味がある方は参考までにどうぞ。

カスタマーサクセスには営業要素は全くありません。顧客対応が多く、丁寧さやきめ細かなフォローができる人が良いです。

どちらかと言うと、全面に出て私がというタイプより、縁の下の力持ち的タイプの方が向いてます。

サポート思考が強く、お客様のことを真剣に考えられる方だとハマります。

また、カスタマーサクセスもリモートワークできるのが女性には嬉しい点かもしれませんね。

年収に関しては、20代未経験だと300万前半~350万くらいが相場ですが、経験を積めば20代で400万~500万も到達可能です。

こんな人におすすめ

  • 人のサポートをするのが好きで、主体的にお客様のために良い働きかけをしたい方
  • 周りから縁の下の力持ちと言われる、または自分でそう思う方
  • 働き方も重視したいと考えている方

人事(採用)

グランドスタッフの人は、ホスピタリティマインドやコミュニケーションスキル、英語力に自信ある人が多いと思います。

これらのスキルは秘書でも求められます。

英語力に関しては全ての企業ではありませんが、外資系企業や日系企業であっても海外支社があったり、海外の企業と取引してる場合だと英語力が求められます。

企業にもよりますが、TOEIC750以上で最低でもビジネスレベルの会話力と読み書きができないと厳しいです。

ぼくが人材会社にいた時に秘書志望の求職者の方の転職支援していました。

その時に思ったのは、秘書はホスピタリティ精神やコミュニケーションスキルも大切ですが、それと同じくらい就く人との相性もめちゃくちゃ大切だということ。

たいていは社長や役員クラスの人に就くことになります。

面接では必ず自分が就くことになる人が出てくるので、そこである程度判断はできます。

転職エージェント経由で応募してるなら、事前にキャリアコンサルタントに就く人の性格や好みなどを聞いてみてください。教えてくれるはずですから。

年収に関しては、英語ができる方が高い傾向にあり、20代で未経験だと300万前半~後半スタートが多いです。

もちろんキャリアを積んでいけば、年収600万以上と割と高年収が狙える職種でもあります。

こんな人におすすめ

  • 英語力に自信があり、これからも活かした方
  • 周りから気が利くと言われることが多い方
  • 柔軟な対応力に自信がある方

秘書

グランドスタッフの人は、ホスピタリティマインドやコミュニケーションスキル、英語力に自信ある人が多いと思います。

これらのスキルは秘書でも求められます。

英語力に関しては全ての企業ではありませんが、外資系企業や日系企業であっても海外支社があったり、海外の企業と取引してる場合だと英語力が求められます。

企業にもよりますが、TOEIC750以上で最低でもビジネスレベルの会話力と読み書きができないと厳しいです。

ぼくが人材会社にいた時に秘書志望の求職者の方の転職支援していました。

その時に思ったのは、秘書はホスピタリティ精神やコミュニケーションスキルも大切ですが、それと同じくらい就く人との相性もめちゃくちゃ大切だということ。

たいていは社長や役員クラスの人に就くことになります。

面接では必ず自分が就くことになる人が出てくるので、そこである程度判断はできます。

転職エージェント経由で応募してるなら、事前にキャリアコンサルタントに就く人の性格や好みなどを聞いてみてください。教えてくれるはずですから。

年収に関しては、英語ができる方が高い傾向にあり、20代で未経験だと300万前半~後半スタートが多いです。

もちろんキャリアを積んでいけば、年収600万以上と割と高年収が狙える職種でもあります。

こんな人におすすめ

  • 英語力に自信があり、これからも活かした方
  • 周りから気が利くと言われることが多い方
  • 柔軟な対応力に自信がある方

接客業経験者は転職エージェントを利用した方が円滑に進められる

不規則勤務で日常の業務で忙しい接客業の方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

不規則勤務でスケジュール管理が大変かと思いますが、転職エージェントがあなたを全面的にサポートをしてくれます。

転職エージェントは完全無料で利用できるので、ぜひ活用しましょう。

転職エージェントでは、以下のようなサポートをしてくれますよ。

  • 自分に合った企業や仕事を紹介してくれる
  • 書類添削、面接対策をしてくれる
  • 企業にあなたを推薦する時に具体的にどこがいいのかアピールしてくれる
  • 内定をもらった時に年収・給与交渉をしてくれる
  • 自己分析や今後のキャリアに関するアドバイスをしてくれる

最後におすすめの転職エージェントを紹介するので、参考にしてもらえると嬉しいです。

接客経験を活かして、良い転職してください。あなたの転職の成功を願ってます!