こんにちは。フリーライター1年目のトミー(@kinoko_tabi115)です。
今回、2021年11月〜12月に行われたディレクター養成講座の第1期を卒業しました。
ディレクター養成講座では、ディレクション案件獲得を目指して収入を上げることを目標にしていますが、
「ディレクター講座ってどうなの?」「自分でも受講して大丈夫?」と、思っている人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、実際に受講してみて「ディレクター養成講座」がどんな講座だったのか、どんな人におすすめなのかを紹介します。
ディレクター養成講座が少しでも気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
ディレクター養成講座を受講したきっかけ
私がディレクター養成講座を受講したきっかけは、3つあります。
- ライターから一歩成長したかった
- 人と関わりながら仕事がしたかった
- ディレクターへのなり方が分からなかった
ディレクターは、企画の立案から制作進行まで行います。ディレクターがまとめた企画を、執筆の専門家であるライターが読み物にする、というイメージを私は持っています。
また、ディレクターはコミュニケーション能力が何よりも大切。複数の人と同時にやり取りをし、ライターさんにストレスなく良い記事を書いてもらえるような環境作りをします。そんなディレクターに、憧れがありました。
だけど、どうやったらディレクターになれるのか、未経験でも応募できるのかが不安でした。
ディレクター養成講座を受けてどうだったか?
ディレクター養成講座を受けて思うのは「ディレクターになりたいなら、とりあえず受けるべし」です。
ディレクター養成講座では、主に以下のことを学びます。
- ディレクション・編集の仕事内容
- 営業方法・案件獲得のコツ
- 構成書の作り方
- 校正・校閲のポイントや方法
仕事内容などの基礎的な部分から、構成書の作り方や添削のコツなど技術的な部分まで、詳しく説明してもらいました。私が知りたかったことを、一通り学べたという印象です。
3週目と4週目の講座は、実際の案件を想定したワークをやるのでかなり実践的な内容にしています。
ディレクター養成講座の良かったところ
私がディレクター養成講座を受講して良かったと思うところは、以下の3つです。
- プロフィールから記事まで、細かく添削してくれる
- 少数開催だから質問しやすい
- 現役ディレクターの失敗談・成功談を聞ける
1つずつ詳しく見ていきます。
プロフィールから記事まで、細かく添削してくれる
クラウドソーシングや求人サイトのプロフィール文から、実際に執筆した記事まで、細かく添削していただきました。
ライターとして提案の経験はありましたが、ディレクターは未経験でした。以前、自分でディレクター案件の提案文を作成したことがありましたが、完成度が分からないまま提出し、結果は落選。
しかし、添削してもらってから提出した応募文は、通過率がよく返信もいただけています。
また、記事の添削も行ってもらいました。今までは自分の書いている記事に自信が持てませんでしたが、みっちり添削してもらうことでライターとしての自信UPにつながりました。
添削は希望があれば何回でもするので、ライティング力アップにもつながりますよ!
少数開催だから質問しやすい
受講生は、私を含めて4人の少数開催でした。そのため、講師と受講生の距離の近さが良いと感じました。
生徒が多いと、途中わからないことがあっても質問しづらいことがあります。しかし受講生が少ないので、講座中に質問しやすく、その場で疑問を解消することができました。
また、わたさんが「質問ある?」とよく聞いてくれたのも嬉しかったです。
現役ディレクターの失敗談・成功談を聞ける
講師であるわたさんは、現役のディレクターです。
そんなわたさんが教えてくれるテクニックやコツは、まさに「生きた情報」。現役で活躍されているからこその情報もありました。
”過去にディレクターやってた先生”と”現役でディレクションしている先生”なら、やはり現役の先生が良いです。
ディレクター養成講座の微妙だったところ
「微妙だったところ」と言われても困ってしまうのですが、強いていうなら「講座の開始時間」…かな。
講座は21時から1時間半ほど。盛り上がったりすると、23時前に終わることもあります。
わたしは朝型人間なので、23時までパソコンを見続けるのは、少し大変でした。
私はフリーランスですが、他でお仕事されている方の場合は21時開始はちょうど良いのかなとも思います。
この意見を踏まえて、期によって時間を1時間前倒しすることを検討しています。
ディレクター養成講座をおすすめする人
ディレクター養成講座の受講がおすすめなのは、以下のような人です。
- ディレクターに憧れている人
- コンテンツの制作から携わる仕事をしたい人
- 様々な仕事を広く手掛けたい人
- ライターの経験・スキルを生かしてキャリアアップしたい人
- 毎週決まった時間に講座を受けられる人
- フィードバックを素直に受け入れ、行動できる人
上記に当てはまる人なら、ディレクター養成講座を受けてみる価値がありますよ。
僕としても向上心があり、素直にフィードバックを聞き入れてくれる人だとサポートしやすいですね!
講師のわたさんはどんな人?
講師のわたさんは、一言でいうと「面倒見の良い先輩」です。笑
優しく、常に気にかけてくれているという印象です。
フィードバックは細かく丁寧で、ちゃんと”何故だめなのか”を教えてくれます。
話しやすさもあって、人見知りの方でもわたさんの優しさに、安心できること間違いなしです!
少しでも迷ってるならまずは事前面談でも相談してみよう!
この講座を受けて、実際に応募し、ディレクターとして採用してもらうことができました。
ディレクターとしてだけでなく、ライティングスキルにも自信がつきました。
「ディレクターになりたい」と少しでも思っているのなら、ぜひこの講座を受けてもらいたいです。気になった方は、ぜひ検討してみてください!
この記事を書いた人
古賀瞳(トミー)
エシカルWebライター。ライター講師経験あり。
世界一周に出るも、コロナで帰国し、気がついたらフリーライターになっていました。
今までの海外経験から社会問題に興味を持つようになり、現在はサスティナブルやSDGsなどについての記事を主に執筆しています。