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「こんな会社辞めてやる」と勢いで会社を辞める前にやるべき4つのこと

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誰でも一度や二度は、転職を考えたことがあるのではないでしょうか。

仕事で嫌なことが合ったり、理不尽なことがあると転職や会社を辞めたいと思うかもしれません。

ですが、一時の感情だけで安易な転職をすれば、自分のキャリアの選択肢や可能性を縮めるだけです。今は転職も難しくなく、売り手市場なので昔に比べて転職のハードルはかなり下がってきてます。

だからこそ、転職に踏み切る時は「本当に今転職すべきなのかどうか」を冷静に考えて欲しいと思います。

そこで今回は、勢いで転職をする前にやっておくべきことについてお話します。

転職が当たり前になってきたからこそ冷静に判断できるかが重要

ぼく自身、20代で2回転職していますが、正直に言うと初めての転職はタイミングや会社を間違えたと反省しています。

今は20代でも転職する人が増えてきており、転職自体は悪いことだと思いません。むしろ人生で一度は味わって欲しいと思ってるくらいです。

ですが、転職には何かしらのリスクも伴うこと、転職して得られるものだけでなく、失うものもあることを頭の片隅に入れておく必要があります。

いきなり転職に踏み切る前に、まずは自分の状況を冷静に把握することが先。早まってはいけません。

以下の記事で、今までぼくが読んだ転職本を紹介してるので、参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

勢いで会社を辞める前にやるべき4つのこと

今の不満や課題が何なのかを原因を突き詰める

転職を考えるということは、何かしら現職に不満や課題があるはずです。それらが何なのかちゃんと原因を把握できていますか?案外できてない人が多いんです。

何となく嫌なことがあるとすぐに「会社辞めたい」の文字がが頭をよぎる人は要注意。まずは、原因を突き詰め詰めるところから始めてください。

それが分かったら、必ず紙に書き出して可視化してみることをおすすめします。そうすることで、頭の中が整理されます。

嫌なことはたいてい一つってことはないと思います。「給料が低い」、「上司とウマが合わない」、「残業が多い」、「社風が合わない」など何かしら出てくるはずです。

まずは、嫌だと思う理由を全て書き殴りましょう。それだけでもすっきりしますよ。

不満・課題が分かったら、自分に本当に問題がないかを省みる

原因を突き詰めたら、改善のためにアクションを起こすのですが、その前にそれが自分に問題がないかを考えてみてください。

案外、自分にも問題があったりすることってあるんです。

ぼくも経験がありますが、面接でNGになる理由の上位に上がるのが他責思考です。

他責思考の人は、仮に転職できても上手くいかないケースが多いんです。転職に限らず、すぐ何かのせいにしがちだから。

例えば、「給料が低い」って言っても、「 じゃあ、給料を上げるための努力や工夫は何かしましたか? 」って面接で聞かれて、何も答えられなければこれで即刻NGです。

というのも、面接では、課題に対して行動を移せる人なのか、嫌なことや理不尽なことがあった時にすぐ辞めないかどうかが見られています。

同じ不満を持っている人でも、行動に移した人とそうでない人では面接での評価が違います。

ただ、明らかに会社側に問題がある場合は別です。例えば、

  • パワハラやセクハラといったハラスメントが横行している
  • サービス残業がある
  • いつも終電帰りで休みも全然ない

このように、自分では変えられない場合は話は別です。

不満・課題が払拭できるように行動を起こす

原因が分かり、自分にまだできることがあるのであれば、「どうすれば改善できるのか?」を考えてみてください。改善のために行動を移しましょう。

それでも改善の見込みがなければ、転職に踏み切ってもいいと思います。

できれば、一回ではあきらめず、何度かトライ&エラーを繰り返してアプローチしたけどダメだった、だと尚良いです。

無理は良くないですが、粘り強さをアピールすることに繋がります。ぼく自身、これを行うようになってから面接の受けが良くなりました。

むしろ、誠実さなどが伝わり、キャリアコンサルタントや面接官の評価も上がることがありました。

転職エージェントに相談する

3まで書いたことを実践してみたけどそれでも考えは変わらない、不満や課題を改善しようとしたができなかったら、転職エージェントに相談してみましょう。

客観的な立場から話を聞いてくれるので、場合によっては「今は転職しない方がいいですよ」とアドバイスしてくれると思います。

自分一人で悩んでも解決しないので、無理せず転職エージェントに相談してみましょう。

以下の記事で、ぼくが実際に利用した転職エージェントを紹介してるので、参考にしてもらえると嬉しいです。

 

転職は慎重に判断しよう

ぼくは、転職はあくまで手段だと思っています。改善できるようであれば、現職に留まるという選択もありです。

改善を試みた結果変えられなかった、自分ではどうしようもないことなら、仕方ありません。

転職は人生の大きなターニングポイントになるので、慎重に行って欲しいと思います。