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カジュアル面談だからって油断してない?カジュアル面談は、事実上の一次面接だと考えよう!

最近では、選考の初期段階で面接ではなく、カジュアル面談を実施する企業も増えてきました。

カジュアル面談は、企業から直接アプローチするダイレクトリクルーティングで実施されることが多いのですが、最近は転職エージェント経由でも行われることもあります。

また、中途だけでなく新卒でもやることもあります。

面談と言い方が紛らわしいですが、甘く見ていると普通に落ちます。というか、これあくまで選考ですからね。

油断して落ちる人もたまにいるので、そこで今回は、面談での注意点について書きたいと思います。

カジュアル面談の目的を知ろう

まず、企業が面談を行う目的を知りましょう。これ、結構知らない人が多いと思うので。

企業が面談を行う目的は2つあります。

一つ目に、面談という形式を取ることよって、敷居を低くし、優秀な人材へリーチがしやすくなること。

二つ目に、初めに面談することでお互いの理解を深め、志望意欲を高めてもらうことです。

企業にとっては、初めに面談を行うことによって転職潜在層にもリーチできるし、この段階である程度フィルターをかけられるメリットがあるんですよ。

それだけ多くの候補者から優秀な人材を見つけて、人材を採用したいと思っているわけです。

そう、これはあくまで採用だということを忘れてはいけません。

カジュアル面談と言っても油断は禁物!

カジュアル面談だからって油断はできません。「面談なんだから余裕でしょ」なんて思っていたら大間違い!

この面談は、事実上の一次面接だと思って臨んでください。

面談を実施する企業は、IT企業やベンチャー・スタートアップ企業に多いですが、面接よりフランクに話ができるせいかどうしても気が緩みがちです。

服装も自由だったり、面接官が私服なんてこともありますし。

面談では志望理由を聞かれることはありません。当たり前と言えば、当たり前なんですけどね。

企業が「うちの会社に来てみませんか?」ってお願いしてるので。

ぼくも面談を受けたことがありますが、いわゆる、ザ・面接という感じではなく、雑談のような雰囲気に近かったです。

企業によっては、カフェなどの会社以外の場所でやることもあります。ぼくも一度だけありました。

暖かい雰囲気で迎えられることが多く、雑談などのアイスブレイクから始まって、あまり面接って感じがしません。

初めて受けると、ちょっと拍子抜けするかもしれません。笑

だからと言って、調子に乗ってくだけた話し方になったり、現職の悪口を言ったりすれば、面接同様に普通に落とされます。

面接官は見てるところは見ています。面談という言い方がまたややこしいのですが、油断はできません。

もう一度言いますが、面談だからと言って気を抜かないように注意してください。

準備不足にも気を付けよう

面談の選考ハードルは高くないのに、ここで落ちる人の特徴は、準備不足だからです。

ここで受け身な人だと、「転職エージェントに紹介されたから」と言ってしまう人もいるんですが、こんなこと言ったら100%落ちます。

通常面談では、志望理由は聞かれることはありませんが、興味を持った点は聞かれます。

この段階で明確な志望理由が固まってる必要はありません。それは企業側も理解しています。

ですが、面談に行こうと思ったのには、何かしら興味を持った点があるはずです。それくらいは話せないとダメです。

また、面接と同じで逆質問もあります。面談に行ってみて、興味ないと思ったらあえて質問しないのも手ですが、面接と同じように予め質問を考えておきましょう。

何も質問がなければ、面接と同じで「興味ないんだな」と思われて不利になります。

くだけた話し方をする、現職の悪口を言うのは論外ですが、何も準備もせずに面談に臨むのもNGです。

いくらダイレクトリクルーティングで、面接確約オファーが来たとしてもです。

別に構える必要はないですが、カジュアル面談だとしても最低限の準備はしましょう。

少なくとも企業の採用ページやキャリコネなどの口コミサイトを事前に見て、面談に備えてください。

カジュアル面談の内容や聞かれること

面談内容は、企業から業務説明の説明があったり、仕事の取り組み方や志向性、今後のキャリアヴィジョンなどが聞かれることが多いです。志望理由以外は、通常の面接と同じような質問がされます。

あまり厳しいことや深堀りした突っ込んだ質問は、この段階ではほぼ聞かれません。

ですが、ここで油断してる人も多いので、しっかり話ができれば、次の選考を有利に進めることができます。

皆さんも通常の面接であれば、企業研究をしっかりやって、転職理由、志望理由、企業選びの軸、今後のキャリアヴィジョンなどについて事前に考えて面接に臨んでいるはずです。ここで、深い話ができれば評価は高くなります。

当然、面談内容は次の面接官に申し送り事項としてフィードバックされています。落とされるまでいかなくても、どうせなら高い評価で通過した方が良いです。

求職者にとっては、企業のことをよく理解できるのが面談のメリットです。

次回以降の面接を優位に進めるためにも、特に志望度の高い企業なら、通常の面接同様に準備することをおすすめします。

今まで面談だと思って、あまり準備してこなかった人は、これを機に注意点を念頭に置きつつ、ちゃんと準備してから面談に臨みましょう!

 

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