「選考結果まだかな…」「なんでこんなに時間かかるの?」
このように選考結果が中々来なくて、イライラしてる人や気がかりの人もいるんじゃないでしょうか?
ぼくも2回転職し、同じ経験をしたことあるのでその気持ちはすごく分かります。
特に、自分が行きたい会社や気になる会社なら気になりますし、できれば少しでも早く結果を知りたいと思いますよね。
でも、選考結果が遅い理由が、人材会社に入って採用の裏側を見て分かりました。
選考結果が遅いのには、実は色々理由があるんです。
連絡が中々来ないと思っているなら、これからお話するいずれかの理由に該当している可能性があります。
そこで今回は、ぼくが実際に見てきた選考結果が遅い理由について紹介したいと思います。
転職活動中で結果が気になって仕方ない方は、参考にしてもらえると嬉しいです。
目次
選考結果は最短で即日、最大で1週間~10日くらいは見ておこう
気になる選考結果が分かるタイミングですが、中途採用の場合、企業にもよりますが早ければ面接を受けた当日に結果が出るケースもあります。
ただし、これは企業の規模感や状況によっても全然違います。
書類選考だと長くて10日くらい待たされることも。(経験済み)
目安として、結果の回答まで最大10日くらいはかかるものだと念頭に置きましょう。
ですが、それを超す場合は少し遅いかなという印象です。
企業によっては何らかの事情や理由によってこれを超す場合もあるので、その辺りも踏まえつつこれから紹介する理由を見てください。
選考結果の連絡が遅い6つの理由
企業の選考スピードがそもそも遅い
ベンチャー企業やすぐにでも人が欲しいと切羽詰まってる企業の採用スピードは、比較的早いのですが、中には売り手市場ってことを理解してない企業もあります。もう本当に驚くほどゆっくりやってます。
これは、特に老舗企業や採用に慣れてない企業や人事に多い印象。
自分で求人を検索して応募する自己応募の場合は、あきらめて待つしかありません。
でも、転職エージェント経由だと担当のコンサルタントに進捗を聞いて、プッシュして早めてもらえることもあります。
気になる人は、一度転職エージェントに確認してみるのも良いかと思います。
ぼくも人材会社にいた時、あまりに連絡が遅い時は電話やメールでよくプッシュしていたので、遠慮しなくて大丈夫ですよ。
保留になって遅れてる
保留になっていて遅れることもあります。保留になるということは、企業が次に進めるかどうか悩んでいるということ。ぼくが人材会社にいた時にも、このケースは何度も遭遇しました。
あまり遅い場合は、企業に電話やメールで進捗早めるようにプッシュしてましたけどね。
とは言っても、特に人気企業ほど応募者が多く、フィルターにかけるのも大変なんです。
悩むということは選考の土俵には乗っているけど、他の候補者と比較して迷ってる、決定打に欠けている、懸念事項が何かしらあるケースが多いです。
これも転職エージェント経由で応募しているなら確認してもらうことができます。
応募者が多く、選考に時間がかかっている
大手企業やメガベンチャーのような人気企業の場合、応募者が殺到するんですよね。これは、新卒採用だけでなく、中途採用でも同じです。
この場合、他の候補者と比較してどうしても選考結果が遅くなってしまうことがあります。自分が人気企業を受けているなら、気長に待つしかありません。
特に、書類選考は遅い傾向にあります。長い場合だと2週間くらいかかることも。
ただし、面接はもう少し早まると思いますが、それでもベンチャーや中心企業に比べると遅いので、そこは覚悟して臨みましょう。
とはいえ、このケースでも転職エージェント経由であれば、進捗確認くらいはしてもらえます。
企業が結果連絡を忘れている
あまり良いことではないんですが、企業が連絡を忘れてることは本当にあります。ぼくが人材会社にいた時に、ここれは実際に何度か遭遇しました。
求職者からしたらふざけるなって話ですが、人間なので忘れてしまうことはあるんですよね。だからと言って、もちろん許される話ではないですが…。
ぼくも、人材会社にいた時、連絡が遅い企業にはよく進捗の確認を取ってました。たまに、「すみません、忘れてました」、「メール見てませんでした」と言われることもありました。
その度に、「おい、ふざけるな」と思いましたが。
実際、こんなことがあるんですよ。
そのため、1週間以上経っても連絡がないようであれば、確認してみてください。
人事が採用に慣れてない
人事の中には採用に慣れておらず、スピード感が分かってない担当者もいます。
ぼくも未だにスピード感を理解してない人事に出会うことがあります。
これは、人事がまだ若い、異動や転職で初めて人事やってる場合、今が売り手市場だというマーケットのことを分かってなくて、全体的に慣れてないんですよね。
ただこの場合は、結果がすでに出てることもあり、連絡ができてないだけのもあります。
自分で転職活動を進めていると企業に確認しにくいですが、転職エージェント経由なら確認してもらえれば普通に教えてくれます。
⑥内定だけど、稟議がまだ下りてない
最終選考後に限った話ですが、稟議が下りるのが遅くて連絡ができてない場合もあります。
これは大手企業や老舗企業などに多いですが、最終選考ではこんなこともあるってことを念頭に入れておくといいかと思います。
大手は無駄に稟議が回すのが長かったりしますからね。この場合は気長に待ちましょう。
ただ、ぼくが見てきた限り、転職エージェント経由ならここまで遅くなることはほぼありません。
中途採用の場合、実は最終面接が終わった段階で結果が出てることが多いです。
ぼくは2回の転職で、転職エージェント経由で転職しましたが、2回共最終面接当日に結果が出ました。
迷った場合はもう一回面接になったりするので、待たせることはあまりありません。
というのも、中途採用は新卒採用よりスピード感が早く、売り手市場だからです。
これも1週間以上かかっているようなら、結果を確認してみてもいいかと思います。
連絡が遅いからといって、必ずしもNGではない
選考結果の連絡が中々来ないと、ダメだったんじゃないかって不安になりますよね。
でも、ぼくの経験から言うと必ずしもダメってわけではありません。その場合も確かにありますけど…。
不安になる気持ちは分かりますが、考えていても仕方ありません。
できることもありますが、他の企業に選考に専念するなど、他にできることをした方が有意義です。
選考結果が来ないと落ち着きませんが、上記で記載したような理由から遅くなることがあります。
転職エージェントを利用した方が結果を急かすことができる
転職エージェントを利用する方が結論を早めに急かすことができます。
少なくとも、遅れてる理由や状況は分かるので、気持ち的に楽になります。
実際、ぼくも人材会社で働いていた時は、企業に何かしら理由をつけて少しでも早く結論出すようにプッシュしてましたからね。
もし転職エージェントを利用せず転職活動を進めているなら、これを機に転職エージェントも並行して利用してみてください。
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